アルトサックス購入記〜前半
昨年の11月某日、アルトサックスが欲しいなと、立ち寄った某楽器店
店員さんに
「アルトサックスを始めたいんですが、どれがおすすめですか」
と唐突にたずねました。
事前のネット調査では
少なくても10万円以上のサックスを買いましょう。
メーカーは、
YANAGISAWA
がサックスの3大メーカーとされていて、このメーカーの製品から選ぶと良い。
と言うのが大方の意見でした。
なるほど10万円以上で、このメーカー…
YANAGISAWA
は、高い!
結局、心の中では、YAMAHAの10万円代のアルトサックスと決めていました。
しかし店員さんは、いきなり
中学・高校の吹奏楽では、これが基準となっています。
と
YAMAHAのYAS-62
を指しました。
なるほど、中高生の吹奏楽はこのサックスで始めるのか…
えっ!約33万円…
こんな高価な楽器を持たせるのか!
正直驚きました。
つまり、この機種が中高生のアルトサックスのスタンダードモデルだと言うことですよね。
ここで、私はアコギに置き換えて考えてみました。
アコギは、あるレベル以上のものになれば演奏しやすく、練習もスムーズになり上達も早くなると思っています。
そうか、やっぱりこの年齢から始めるなら、スタンダードモデル以上のサックスでなければダメかな
と思い始めました。
アコギのスタンダードモデルと言われているは
Martin D-28
Gibson J-45
で、最近、D-28はめちゃくちゃ高くなっていますが、J-45が30万円くらいですから、なるほど納得しました。
それにしても33万円か…高い
その日は、とりあえず感触だけ掴み帰路へ
とりあえず、10万円代ならなんとかヘソクリで買えると思っていましたが、30万円以上となると無理か…
と考えている時、フッと思いついたのが、最近、めっきり出番の無くなったOOO-28を売って15〜6万になったらヘソクリと合わせて買えるかもと考えたのです。
善は急げで、早速、OOO-28を買取見積もりに出したら
えっ!
と思うくらいの、びっくりする値段を付けてもらって、直ぐに買い取って貰うことにしました。
そして、33万円の予算なら
YANAGISAWAのWO2
同じYAMAHAのYAS-62をベースに島村楽器がカスタマイズした限定モデルYAS-62LSE
も候補に上がりました。
そして、購入資金の準備できたので、いざ再び楽器店へ行きました。
自分の中では限定モデルに決まっていたので、店員さんに
YAS-62LSEが欲しいのですが
と尋ねると、店員さんは
残念ですが、YAS-62LSEは、今、在庫切れです。
もしかしたら、他の店舗に在庫があるかもしれないので探してみます。
とのことでした。
ところで、その楽器店にはYANAGISAWAのWO2が展示されていたので、どうせならと思い
YAMAHA YAS-62
YAMAHA YAS-62LSE
YANAGISAWA WO2
の3モデルの音を聴いて一番気に入ったモデルを買うことにしました。
後日、YAS-62LSEが見つかったと連絡が入り、いよいよ購入最終段階に入りました。
後半へ続く…